Webサイトの運営において収益化が困難になってきたとかで閉鎖するところが出てきているけど、収益要らないからといっても惰性で運営できるほど甘くない。
無料のWebスペースだと広告が差し込まれるし、サーバーなどのコストを払わないといけないから少し広告を載せると悪性広告だらけになる。
そしてサイト運営者で悪性広告を防ぐことが実際とても難しい。
Google AdSense では(広告主)の広告アカウントやドメイン(URL)のブロック機能はあるものの、基本的に広告が配信されてユーザーのブラウザに表示された後、つまり事後になっている。本人未確認アカウントやトップレベルドメイン(国や用途別)をあらかじめ指定してブロックできない。
広告のバナーイメージと遷移先のサイトは無関係でも審査に通るから、少し間を置くとフィッシングサイトにリダイレクトするか、サイトそのものが悪性化してしまう。
だからもう新規のWebサイトに遷移する広告は全停止したい、特に本人未確認アカウントなんて最初から非表示にしたい。
こうしたニーズは申込み承認制アフィリエイト広告なら多少はかなえられるけど小規模サイトだとお互い手間がかかり過ぎてうまくいかない。個人サイトや小規模サイトはほとんど申込み却下になっているからやらなくなってしまった。
誰かの役に立っているのなら続ける気にもなるのだけど、ログを分析すると総アクセスの9割が海外のボットなので日本語コンテンツが役立っているようには思えない。
だからサイト運営は静かに終息させていくフェーズなのだと思う。
そしてインターネットユーザーとしてもWebサイトへのアクセスを減らしていくのが身を守るうえで最善だと思う。適切に運営されていないサイト(いわゆる放置サイト)ではJavaScriptスクリプトなどが悪性化したり、悪性サイトに改ざんされていたりする。
きちんと運営しているサイトでも悪性広告が差し込まれることを完全には防げないから、ネットサーフィンはかなり危ないものとなった。
違法情報を扱うようなアングラなところだけでなく、一般的なメディアのサイトからだって悪性サイトに飛ばされてしまう。
サイト運営者に対する案件詐欺を増えてきているから、個別にオファーが来ても慎重にならざるを得ない。
運営中のサイトは更新ペースを落としてきたけど、さらに一歩進めて既存コンテンツを空白のコンテンツに書き換えるのがいいかもしれない。ドメインやスペースを手放すと、跡地が悪用されるので可能な限り長く持ち続けるつもりだ。
