久々のサイト運営日記

年末年始の時間を使ってサイトの統合を進めています。発端はジオシティーズのサービス終了で、十数年そのままとなっていたコンテンツにも手を入れました。記事はリライトするとよいという話もありますが、レトロPCについてはその古さが良さでもあるので、当時の空気を失わないように内容はなるべくそのまま、ファイルやURLの構成もそのままにサイトを移転しました。

ジオシティーズのサイトのうち、今回サービス終了にあたって移転先への転送設定がサポートされていますが、転送先をサイトにつき1つしか設定できないのでトップページのみを転送することになりそうです。それだと検索からたどり着いた読者には不便なので、サービス側で用意された転送昨日は使わずHTMLタグのRefreshを使って1ページずつ対応するページへ遷移させています。3月の末のサービス終了が近づいたらGeoCitiesの転送機能をサイトにセットする予定です。

Infoseekで苦労して、GeoCitiesでまた苦労・・・ それでもコンテンツを移転しなければ失われてしまいます。個人が簡単にWebサイト(当時は「ホームページ」とみんな呼んでいた)を作れた画期的なサービスで、インターネットやWebの勉強だけでなく、作品や研究結果を発表する場としても活用されていました。現在のように画一的なCSSのテンプレートもないまま手書きでサイトを作成した人も多く個性的な構成でネットサーフィンが面白かったことを思い出しました。検索エンジンサービスもスタートアップから間もない時期でしたし、相互リンクなどで同じ趣味やテーマのサイトが緩くつながっている感じが良かったです。

締切りの力を使って前進

締切りの力を使って前進

いつまでに終わらせなければならないと期限を設定して、その期限までに終わらせようとすることで過剰品質を抑えて、コンテンツを製作することができます。なので、自主製作であっても「いつまでに仕上げるか」ということを設定すべきです。要求レベルが高く、際限なく手をかけたくなりがちですが、作品に完璧はないものと心得て次へと前進しなければ、新しいものを製作できません。

ただし、この締切りの力は、期限が過ぎてしまうと放置して、どうせ間に合わなかったからと遅れがちです。そして、期限内のものと期限が過ぎたものが混在していると、期限内のものに取り掛かるか、やはり遅れていたものから取り掛かるか、コンフリクトが起きて、どれもが中途半端になってしまうことがあります。期限を設定したらそのままではなく見直しもしたほうがいいです。特に複数同時並行させるとスケジュールに注意しないと遅れる確率が増えます。


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変化するサイト運営

急速にスマートフォンタブレットといったタッチ対応デバイスの普及率が上がり、アクセスの比率も高まっています。通勤通学時間中のちょっとした隙間時間、暇つぶしに利用されるゲームやニュース、コミュニケーション分野ではそのアクセスが主になっている状況です。

収益性の低い分野では相対的に優先順位が低まり、競合の参加も少ないので旧コンテンツのままにせざるを得ません。

変化するサイト運営ではアクセス解析により、メインのユーザーへの最速対応を優先していきます。


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買い物革命

「買い物革命、始動! 日本の買い物を、変えたい。買えない物をなくす。驚くほどの安さにする。もっと手軽に、もっと安全に。どこよりも自由に。」とYahoo! JAPANオンラインストア Yahoo!ショッピングはeコマース事業の新戦略を打ち出しました。今まで楽天にストア出店していたり、アマゾンを介しての商品供給をしていたショップはヤフーストアにもショップを開店するのではないでしょうか。様子を見て自社サイト運営にしたくなるかもしれませんが、利用料がただのYahoo!ショッピングを使い尽くすのもWebシステムへの投資や開発に時間がかからずよさそうです。


特選街情報:
ヤフーがYahoo!ショッピング、ヤフオクでストア出店料無料化で大攻勢に出た!
出店無料で収益源がどうなるかというと、広告からということで注目はヤフーの連結子会社バリューコマース(2941)です。
バリューコマース 感謝の集い へ参加させていただきました。

ようやく摘発されたペニーオークション

なぜここに来て急に「ペニーオークション」が摘発されたのでしょうか? ステマ(ステルスマーケティング)と絡めてマスコミは毎日流行語として取り上げています。広告塔に三流芸能人を多く使っていたのがあだになり、報道も過熱気味です。

私もサイト運営日記(2011年5月30日記事)で問題点を挙げていましたがおおよそは想像通りでした。
ペニーオークション、詐欺の共通項

逮捕と報道のタイミングとしては2012年の流行語、今年起きた出来事を振り返るときに「ペニオクステマ」があることで、警察最大の不祥事「遠隔操作ウイルス誤認逮捕」を隠す意図があるのでは無いかと思います。政権交代のタイミングで操作幹部が張り切ったという見方は単純すぎるでしょう。まじめに捜査していれば被害が広まらないうちに逮捕できたはずです。

グラビア系の三流芸能人は子持ちになり、商品価値は無いのでトカゲの尻尾にはちょうどいいのでしょうね。事務所もそれなりの措置をして芸能界は警察に恩を売るのではないかと思います。深読みすると警察のステマになるのかな?
この調子だと「遠隔操作ウイルス」の捜査が行き詰っているものと予想されます。