Googleが望むコンテンツ

半年以上ぶりの更新になりました。サイト運営は続けておりますが、多忙を極めていましてサイト運営日記を書く時間が取れませんでした。久々に勤労感謝の日を含むこの3連休に最近注意していることを文章にしておこうと、「Googleが望むコンテンツ」について書きます。


Googleが望むコンテンツというものを考えたことがあるでしょうか? 検索エンジン対策でSEOにばかり目が向いていて小手先のテクニックを駆使して被リンク数を稼ごうとコメントスパムやぺらサイト林立をしたりとグレーな領域へ足を踏み入れている業者も多いようです。

Googleが望むコンテンツというのは実はとてもシンプルです。その時点で検索キーワードとして入力されることの多いキーワードのうち、コンテンツのWebサイト、ページの数が少ないものです。そのため、多くの人たちが興味を持つ話題の人、事件、新サービス・商品が望まれるコンテンツとなるのです。

要は、需給関係が重要ということです。
検索エンジンを使っている閲覧者が欲しがっているキーワードのコンテンツを供給するということに尽きます。

コンテンツ供給者側の理論で、これが売りたいとか、これを話題にして流行らせたいとかばかりの需要のがなく供給過多のコンテンツは望まれていないということです。

もう少しコンテンツについて突っ込んで考えると、キーワードの特性で区別されている可能性があります。
そのキーワードが一時的なものか、季節(循環)なのか、しばらく続くものかがアクセス傾向や滞在時間などから分析されてインデックスされていきます。一時的なものであれば、コンテンツを後追いで制作・公開してもランキングは低くアクセスは望めませんが、しばらくアクセスが続くものは順次新しいコンテンツが上位にランキングされるのでチャンスが広がります。そういったコンテンツは一度公開したものを随時アップデートすることでランキングを維持できるようになります。季節(循環)のキーワードはその時期に合わせて盛り上がるものですので、計画的にコンテンツをアップし、リンクを獲得しておけばかなりアクセスはよくなります。

コンテンツで商売っ気を出すとよくないと一般論で語られますが、間違いのケースもあります。人気商品で購入困難な場合にはその商品を売っているところのリンクはとても価値があるコンテンツになりえるからです。



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新年度

新年度のサイト運営は、運営に割ける時間がとても厳しくなりあまり更新ができなくなるかもしれません。暫くの間、縮小モードで更新を続けられたらと思います。

せっかく続けてきたWebサイトやBlogの火を消してしまうことがないようにしたいです。

暖かい目で見守っていただければと思います。



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404エラーの対応をしてアクセスアップ

 Webサイトの運営をしていると自営のWebサイト外にリンクをする(いわゆる、「外部リンク」)があります。他のサイトにリンクを張ることは最適な情報をつなげていくという点でインターネット、Webの目的に合致したことなのですが、相手はこちらがリンクをしたことを認識したとしても、URLの変更を能動的に通知するようなことはしないというのが慣例になっています。そのため、外部リンクのリンク先のWebページのコンテンツは内容が変わったり、ページ自体がなくなってしまうことがあります。

 そのため、自Webサイトのコンテンツとリンク先を絶えずチェックして、404エラーを無くすように更新すべきです。Googleの分析ツールやWindowsアプリでリンク切れをチェックすることは可能です。適切なコンテンツを維持することでGoogleなどの検索エンジンの評価が下がらないようにする必要があります。

 404エラーは検索エンジンだけでなく、サイトを閲覧しているユーザーに対しても悪印象を与えてしまいます。画像がリンク切れだったり、クリックした先がなかったら、そのページの情報鮮度が古いと思うでしょう。情報の信頼性に対しても不安を感じるでしょう。サイトの滞在時間も短くなるでしょう。

 経験上、404の多いページは検索結果の評価がもれなく下がっています。検索エンジンのクロールで評価されたのか、ユーザーが検索から来訪してすぐに戻ってしまいサイトをブロックをした結果なのかは分かりませんが、アクセス解析の結果などを総合すると前者の影響が大きいと私は考えます。

 ところで、自分のWebサイトの運営についても考えなければいけません。一度掲載した自分のページを更新する際にも、他のサイトからリンクされている(「被リンク」という)ことを考慮して、ページそのものの取扱いには注意すべきです。一度公開したWebページ(htmlや画像ファイル)は消さないということです。

 自分のコントロール出来ないフリーのWebサイトではサービスが終了するとドメインが廃止になったり、有料化してドメインが変更になったりすることがあります。ですから、主力のWebサイトに関してはコストを惜しまず独自ドメインをきちんと取得すべきです。

 私も最初は、独自ドメインの有効性は知りつつもフリーWebとフリーBlogを利用してきて、急にサービスがなくなって苦労したことがあります。コンテンツの自動変換できないフリーのBlogを利用していたためにフリーのWebのURL変更でかなりの時間をとられることになりました。(今でも終わっていないページがあるくらいです。)


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既存分野か新規分野かサイト運営の比率

 サイト運営をしていると既存の一定のアクセスを望めるコンテンツとあまりアクセスのないコンテンツが分かるようになります。そうした場合、注力すべきはどちらか? ということが問題になってきます。いつでもマンパワー・リソースは不足しがちなサイト運営、やるべきことはたくさんあります。サイトのUIを変える、新コンテンツのリリースといった派手なものから、リンク切れの404を潰したりと地味なものまできりがありません。時間さえあれば他のサイトとの連携を含めたり、被リンクを増やすための活動をしたりと大変です。

既存分野のコンテンツ拡充で成長が望めるうちはいいのですが、どうしても新しいユーザーの流入は減ってきます。無限に要るように思えるインターネットの利用者であっても、そのことに興味がある人口というのは限界があります。リピーターに定期的に再訪してもらえるようにコンテンツを増やしていくとしても、悲しいことにネタ切れや飽きられるという時期がやがてきてしまいます。

そうすると新規分野のサイトを増やす、もしくはサイト内にページとして作ることになります。しかし、作りたてのコンテンツがホットな話題でもない限り検索エンジン流入はさほど期待できないので立ち上がりに時間が掛かります。
既存分野ではある程度多くのアクセスがあり、収益にも余裕のあるうちは新規分野も手がけやすいのです。そして、既存分野の落ち込み前に新規分野を一人前のコンテンツに育て上げる必要があります。

小さな事ですが、既存事業の利益を投資した新事業の展開に似ています。



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タイミング・マネジメント

タイミング・マネジメントとは
物事をするのに効果を発揮するためにちょうどよい瞬間や間合いを管理すること。リーダーには判断、決断、行動が連続的に求められ、タイミングよく決断することの重要性は高まっている。タイミング管理には自らのコントロール可能な領域だけでなく、取り巻く状況の把握、予測が欠かせない。


・市場の醸成に合わせて新製品を発売するために、設計・開発・生産の時期を逆算しスケジュールを管理する。
(例:スマートフォン用アクセサリ、アプリのリリース)

・顧客にアプローチすべき頃合をデータベース上で管理し、適切なタイミングで顧客フォローやアプローチを行う。
(例:プリンタ複合機コピー機の使用カウンタに基づいたメンテナンスの実施)


私はWebサイト、Blogのうち、速報性のあるBlogはタイミングよく発信することに適しているが、長期間のアクセスは望めないという特性があるためWebサイトと効果的に組み合わせていく必要があると考えます。その点で、サイト運営においてもタイミングマネジメントの必要性アリです。

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検索キーワードが全て英小文字

最近、アクセス解析をしていて「検索キーワードが全て英小文字」になっていることが増えています。コピペではなくて、スマホで手打ちした感じです。

検索誘導型広告を展開するときには気をつけなければいけない変化です。

つまり、テレビや新聞などのネット以外のメディアで、「○○○○」で検索のような誘導型のプロモーションを行う場合、スマートフォンの文字入力では、英数、漢字カナ混じりの文字は切替のためにタッチが増えて打ちにくく、当て字の漢字変換も望ましくありません。キーワードがアルファベットなら全て小文字で打ち込んでいることをになります。

アーティスト名や楽曲名には検索しにくい文字をあえて使っているケースもあり、個性が際立ちますが、携帯電話やスマートフォンを利用しているユーザー層をネット以外から取り込みたかったら名前やキーワードに配慮が必要です。

スマホ・タブレット(タッチパネル)向けサイトデザインは余白が重要

タブレット端末やスレートPCのタッチパネルでWebブラウジングを体験すると多くの人が感じることにWebページにもっと余白がほしいということです。
フリックやピンチといったタッチ操作をするときにリンク(バナー、テキストどちらも該当)があるとそのリンクをクリックしたとみなされてしまい、スクロールさせて最後まで読みたかったのに、別のページへ行ってしまい、戻るのに一苦労です。つまり、サイトのコンテンツには最適な行間や余白をとることが重要です。

表示領域を固定幅にしていると表示がはみ出てしまって横スクロールが必要になって閲覧しにくいページになりますし、端末の多くは解像度が低いためにセンタリングして左右の余白を作っている場合には少なすぎるとスクロールさせにくくなります。


■用語
フリック(flick)はタッチスクリーンの画面上で指を軽く払ったりさすったりする操作を意味していて、Webサイトなどは指を払った方向へスクロールさせます。

「ピンチ(pinch)」と呼ばれる2本指でつまむ操作によって拡大・縮小をすることができます。ピンチイン(pinch-in)は2本の指を画面上に載せてその間隔を縮める動作で、画面上に表示されている画像を小さく表示するときや、文字を縮小するときに使います。
#ピンチインはピンチクローズ(pinch-close)と呼ばれる事もある。

ピンチインとは逆に、ピンチアウト(pinch-out)と呼ばれる2本の指を画面上に載せて指と指の間を広げる動作で、画面上に表示されている画像を大きく表示するときや、文字を拡大するときに使います。
#ピンチアウトはピンチオープン(pinch-open)と呼ばれる事もある。


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