大小サイト

サイトの大小について本日はHTMLファイルの数に着目してみたいと思います。

ここでの定義
大きいサイト/大サイト:HTMLファイルが沢山あるサイト
小さいサイト/小サイト:HTMLファイルが少ないサイト


大サイトの多くは、テンプレートを利用して統一されたデザインを採用していることが多いのが特徴です。テーマやカテゴリ別に整理されていて、すっきりした印象があります。

小サイトの多くは、とりあえずサイト開設をしてコンテンツが増えていない状態であったり、ウェブマスターが投げ出してしまった状態だったりします。また、レアでコアな情報が掲載されているサイトもありますが、大多数は取るに足らないサイトです。

小サイトから大サイトへ成長するにはいくつもの要素が必要なことがわかりました。

・持続的にコンテンツを開発、作成する力
・取り上げる話題やテーマへの思い入れ、興味の持続
・サイトを運営することで得られる利益
 (金銭だけでなく話題になることや有名になることも含む)
・サイトを運営するモチベーションの持続


サイトの開設の敷居はとても低くなった反面、サイトを成長させる要素を満たすことはとても難しくなったように感じます。プチマニアが増えているのに、神レベルのマニアは増えていないといったらいいのでしょうか。流行の話題を追いかけるサイトは多いのですが、トレンドだけでなく、自分の意見や考え、人との違いを前面に押し出すサイトはとても少ないように思います。

例えとして適切かどうか微妙ですが、ゲーム攻略サイトなどを見ているとコアなサイト(他サイト)からのコピー(クローン)が多いような気がします。
#少しでも攻略や裏技情報として独自に調べたコンテンツを載せてほしいですね。


自分で運営しているサイトでは、HTMLファイルの数がどれくらいあるのかは、アップロード前のコンテンツを見ればすぐ分かりますし、Web上でもGoogleのウェブマスターツールを利用すると解析データを入手できます。

私は下記のデータを見て被リンクの状態をチェックしています。
内容の濃いコンテンツがあれば、小サイトでも被リンクを獲得できる一方で、大サイトでコンテンツが薄く分散してしまっている状態では被リンクの獲得が芳しくないことが分かりました。


Googleのウェブマスターツール
マイレポート > リンク
外部リンクのあるページ
他のサイトからリンクされているページを確認できます。

内部リンクのあるページ
サイトの別の場所からリンクされているページを確認できます。

サイトリンク
Google 検索結果にそのまま表示されるリンクを確認できます。