Webページの鮮度

Webサイトを運営していると当然何らかのコンテンツを提供することになります。そのコンテンツをどのように準備するかというと(1)自社や自身で作成・更新しているケース、(2)委託をして特定の第三者に作成してもらい更新しているケース、(3)不特定の第三者に更新させているケースに分けられます。

(1)は個人サイトやITに長けいている組織で多いと推測される形態です。
   Webの更新頻度はまちまちで、内容の鮮度もさまざまです。
(2)は主に企業や官庁で多いと推測される形態です。
   一定の品質が保たれている反面、事務的で更新頻度も少ないことが多いです。
(3)はコミュニティサイト、SNS、掲示板、投稿サイト、ブログコミュニティに多い形態です。
   人気のあるWeb、アクティブなユーザの多いところでは日夜更新が行われていて
   更新頻度も多く、専門的な内容も多いのが特徴です。

ところで、Webサイトの鮮度はどのように保てばよいのでしょうか?
内容を読んで絶えず更新し続けていくというのは、増え続ける情報に対して途方もない作業です。コンテンツを削除しないようにしてロングテール需要を見込みながら、新しい内容を増やして、アクセス数を最大化するにはどうしたらよいのでしょうか。

Googleの検索アルゴリズムの変更(検索ページのデザインの変更も同時にあり)から、更新されていないページの順位が低くなる傾向が強くなりました。逆に新しい内容は上位に載り易くなりました。ただ検索上位に出来たからといってマイナーキーワードでは無意味ですし、内容的に陳腐化したと考えられるものは一般にそのキーワードも検索キーになることが少ないので更新してもアクセスは見込めません。自分の公開しているコンテンツのうち、検索キーになりうるキーワードを含む世の中で流行があり需要のあるコンテンツを多く更新することが必要になりました。

おそらく今年2010年のサイト運営の最大のポイントは、スピーディな更新です。流行ワードのコンテンツを最速で掲載し、高頻度で更新して充実を図ることが、検索エンジン最適化に大きく寄与することでしょう。


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