加熱用牡蠣を生で食うとめちゃうまい!

加熱用と生食用の牡蠣があるのをご存知かと思いますが、違いまでしっかりと理解している人は少ないのではないかと思います。最近、牡蠣を良く食べている私、いろいろ勉強しました。加熱用と生食用の牡蠣の違いは、海で採取してからの処理方法に違いがあります。所定の時間をかけて紫外線殺菌を綺麗な海水で行うのが生食用です。その間牡蠣はえさを食べられないため、絶食ダイエット効果で実が細ります。加熱用はウイルスなどが付着していても調理中の過熱時によって死滅するという考えから、海から上げて短時間で出荷されます。特に水に漬けずに殻から取り出したばかりの剥き牡蠣のうまさが最高だと思われます。(スーパーマーケットのパック牡蠣は水っぽくうまみが逃げているのでワイルドさがないです。) 鮮度的には、加熱用牡蠣も生食用牡蠣も活きていたので同様と考えていいでしょう。養殖物で海から引き上げてからの経過日数を考えたら加熱用のほうが店先へ短時間で並ぶことになります。
購入時の鮮度をチェックする目利きと、清浄な海域で取れたものでなければいけません。有毒プランクトンの発生地域やノロウイルス患者多発地域の汚染された海で取れたものなどは見た目が良くても避けなければいけません。


前置きはそれくらいにして、くじ運の悪い私、どうせ牡蠣にも当たらないからと禁断の美味しさにチャレンジしました。

食べ方は、そのままで味の確認、レモン、ポン酢といろいろやってみました。なんせ、剥き牡蠣は殻付よりも安い!

味についてですが磯の香りと濃厚さは生食用よりもはるかに上です。ただし、ウイルスとか何が付着しているか目で見て分からないものは食べちゃいますのでリスクがあります。ちょっと心配しながら食べるというスリリングさがいいのかもしれません。


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