坑内に閉じ込められてからもあきらめずに救出を待ち、生存を信じて探索を続けた結果の生存確認。そして、救出・生還のために協力してそれそれができることを持ち場でしっかり行動してきた結果が救出成功で良かったと思います。
採算のために事故防止を積極的にしてこなかったということなど問題はあったでしょうが、その後の対応は紆余曲折や難問続きの中、乗り越えてきたのが良かったです。数十年前の日本では山を守るために、そのまま閉鎖したり、火災の際には注水したりと人命軽視をしてきました。現在も世界の鉱山で事故が続いていますが、今回のチリの例が生存空間があり、救助の手があれば助かるんだということが良い前例になったのではないでしょうか。
