探すということ

ネットで情報を探すということの意味が、「Webサイトを探す」ということから「Webページを探す」に変わったことの意味について深耕していこうと思います。

アクセス解析でどのページの参照が多いかとか、行動パターン分析、ページ遷移分析をしてみるとかそういったことをしてみると、検索サイトから訪問したユーザがどのように行動しているのかが分かって興味が湧きます。

(1)関連性のあるページ(例えば、次のページや前のページを見た)
(2)トップページへ戻って他のコンテンツも見た
(3)別のサイトへ行ってしまった


(1)や(2)のパターンが増えると閲覧数(ページヒット)が増えて、サイト滞在時間も増えるので役立つサイトといえるわけですが、目的の情報を捜せなかったということでもありますから、「探すということ」を考えたら、検索エンジンも自分のサイトの作りもイマイチということにもなります。

ポジティブ志向では、探していたものの関連事項を更に調べたくなったともいえますが、逆にネガティブ志向では探しにくいサイトといえます。このユーザの行動の心のうちのネガポジを分析・測定することができれば、探すということの大きな進歩につながるはずです。


今日はそのようなことを考えました。